ぽんの建築旅

主に旅行でみた建築のことを書こうと思います。同じ旅行先を検討している方がいたら参考にどうぞ

台湾建築旅行3日目-台中-

 

3日目は日帰りで台中へ。

 

台北から台中に行くにはバスや新幹線などの方法があるが、最も早い新幹線で行くことにした。

外国人観光客なら20%オフで乗車券を購入で可能。

私は旅行前にkkdayを利用し乗車券を購入。

乗車券購入後は台湾高速鉄道のHPで電車の時間と座席を指定する必要がある。

乗車日当日は有人カウンターにて乗車券に引き換えるシステム。

予約している旨を伝えパスポートを渡したらスムーズに引き換えることができた。

台湾高速鉄道(HSR)乗車券

 

台中国立歌劇院/伊東豊雄

無事台中到着。

台中国立歌劇院へはHSRが止まる台中駅から、直接バスで15分程度で向かうことが可能。

外観

 

受付にてオーディオガイドを120元で借りることが可能。

デポジットでパスポートを預ける必要がある。

日本語にも対応しているが、訳がおかしな部分が多少ある印象だった。

オーディオガイド

1階はロビー、カフェ、ショップ。

曲面の壁・天井で構成されているが機能上どうしても垂直にしなければならないものは色をつけて分けているそう。

奥に見える垂直の赤い壁は避難階段。

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続いて2階は2〜4階の3層吹抜けの高天井のホワイエと劇場。

一部の壁には壁画があった。

台湾の公共建築には台湾芸術を展示するルールがあるそう。

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こちらは4階のギャラリー。

この階のみ一部床・壁・天井が局面でつながっておりコンペ時に近い形を保っている。
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最後に屋上庭園。

曲面の構造体が屋上まで立ち上がりその間を縫うように遊歩道が続いている。

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台中にはこれを見にるためだけに来たのでたっぷり3時間程度見学した。

 

宮原眼科

台中の観光スポットということで足を運んだ。

台中国立歌劇院からはバスを利用し20分程度。

隣のアイス屋に長蛇の列ができているが、中の見学だけなら並ばず可能。

 

4日目へ続く