ぽんの建築旅

主に旅行でみた建築のことを書こうと思います。同じ旅行先を検討している方がいたら参考にどうぞ

香港・マカオ建築旅行①

香港・マカオに3泊4日で行ってきました。

1日目の見学コースは下記

 

羽田空港からHK Expressの深夜便を利用し早朝6時頃香港国際空港に到着しました。

朝食を香港空港で済ませエアポートエクスプレスにて中心地へ移動。

2人以上で利用する場合は有人窓口でグループチケットを買うのが最もお得です。

M+/ヘルツォーク&ドムーロン

f:id:ponhiroki:20240114093338j:image

香港で最初に訪れたのは九龍駅が最寄りのM +

チケットは事前に日本でKKdayを利用して購入しました。

現地で引き換えは不要で、購入時にメールで送られてくるバウチャーのバーコードを各有料エリアの入口で見せることで入ることができます。

 

f:id:ponhiroki:20240114093453j:image
f:id:ponhiroki:20240114093456j:image

開館前に着いてしまったためまずは外回りから見学

f:id:ponhiroki:20240114093730j:image

10時の開館に合わせ中へ

1階エントランスロビー

 

2階ギャラリーへはエスカレーターで登ります。

エスカレーター乗場でチケットの確認があります。
f:id:ponhiroki:20240114093726j:image

2階ギャラリー

中央には螺旋階段があり周囲に展示室があります。

f:id:ponhiroki:20240114093723j:image

展示室の開口部
f:id:ponhiroki:20240114093733j:image

こちらは地下1階ホワイエ

f:id:ponhiroki:20240114095547j:image

屋上庭園

夜になるとこの壁面に映像が映し出されるそうです。
f:id:ponhiroki:20240114095550j:image

壁面を近くで見るとLEDが仕込まれています。
f:id:ponhiroki:20240114095544j:image

夜にもう一度来たときの壁面の様子。

f:id:ponhiroki:20240114100132j:image

屋上庭園からは香港島の夜景を見ることもできます。

金曜夜に行きましたがほぼ貸切状態でした。

 

 

 

続いては地下鉄で香港島に移動

地下鉄の支払いにはオクトパスカードのアプリを利用。

日本のモバイルSuicaPASMOと同じようにスマホでチャージし改札にタッチし利用することができました。

 

大館-Tai Kwun-/ヘルツォーク&ドムーロン

大館は広大な敷地の中に旧中央警察署・中央裁判所、監獄などの歴史遺産群。今回訪れた目的は新しい建物JC ContemporaryとJC Cubeの2つ。

f:id:ponhiroki:20240114094031j:image
f:id:ponhiroki:20240114094034j:image

足元はピロティになっており大階段が設けられている。

イベント開催時は大階段正面の壁面に映像が流れるようです。

f:id:ponhiroki:20240114094044j:image
f:id:ponhiroki:20240114094041j:image

続いてJC Contemporary

中は無料で入れるギャラリーとなっており上下のギャラリーを繋ぐ階段はM +でも計画されていた螺旋階段となっている。
f:id:ponhiroki:20240114094037j:image

外装はJC Contemporary、JC Cubeともに同じ設え。

 

香港銀行/ノーマンフォスター

続いては大館から歩いて10分ほどの香港銀行へ

f:id:ponhiroki:20240114095233j:image
f:id:ponhiroki:20240114095229j:image

 

The Henderson/ザハ・ハディド

こちらはまだ足元は建設中でした。

f:id:ponhiroki:20240114095309j:image

 

香港理工大学/ザハ・ハディド

事前に調べた時は中も見学できそうでしたが、2024年1月現在、中に入ることはできなかったため外観のみ

f:id:ponhiroki:20240114100603j:image

 

2日目へ続く

 

 

台湾建築旅行4日目-台北-

最終日は再び台北

 

台湾大学社会科学部図書館/伊東豊雄

f:id:ponhiroki:20231125210100j:image

台湾大学付近のバス停はいくつかあるがどこで降りても徒歩10分程度はかかる。

入り口横の受付で見学したい旨を伝えると、備え付けのPCに必要事項を入力しデポジットとしてパスポートを預けることで見学可能。

手荷物はロッカーに預ける必要があるが館内は写真撮影可能。

受付

 

館内は生徒たちは窓際の座席に座っており、本を探してる人はほとんどいない印象。

内観

今日は帰国日のため、帰路へ

台湾建築旅行3日目-台中-

 

3日目は日帰りで台中へ。

 

台北から台中に行くにはバスや新幹線などの方法があるが、最も早い新幹線で行くことにした。

外国人観光客なら20%オフで乗車券を購入で可能。

私は旅行前にkkdayを利用し乗車券を購入。

乗車券購入後は台湾高速鉄道のHPで電車の時間と座席を指定する必要がある。

乗車日当日は有人カウンターにて乗車券に引き換えるシステム。

予約している旨を伝えパスポートを渡したらスムーズに引き換えることができた。

台湾高速鉄道(HSR)乗車券

 

台中国立歌劇院/伊東豊雄

無事台中到着。

台中国立歌劇院へはHSRが止まる台中駅から、直接バスで15分程度で向かうことが可能。

外観

 

受付にてオーディオガイドを120元で借りることが可能。

デポジットでパスポートを預ける必要がある。

日本語にも対応しているが、訳がおかしな部分が多少ある印象だった。

オーディオガイド

1階はロビー、カフェ、ショップ。

曲面の壁・天井で構成されているが機能上どうしても垂直にしなければならないものは色をつけて分けているそう。

奥に見える垂直の赤い壁は避難階段。

f:id:ponhiroki:20231125210332j:image

続いて2階は2〜4階の3層吹抜けの高天井のホワイエと劇場。

一部の壁には壁画があった。

台湾の公共建築には台湾芸術を展示するルールがあるそう。

f:id:ponhiroki:20231125210326j:image

こちらは4階のギャラリー。

この階のみ一部床・壁・天井が局面でつながっておりコンペ時に近い形を保っている。
f:id:ponhiroki:20231125210323j:image

最後に屋上庭園。

曲面の構造体が屋上まで立ち上がりその間を縫うように遊歩道が続いている。

f:id:ponhiroki:20231125210329j:image

台中にはこれを見にるためだけに来たのでたっぷり3時間程度見学した。

 

宮原眼科

台中の観光スポットということで足を運んだ。

台中国立歌劇院からはバスを利用し20分程度。

隣のアイス屋に長蛇の列ができているが、中の見学だけなら並ばず可能。

 

4日目へ続く

 

台湾建築旅行2日目-台北-

2日目は台北を一日観光

本日の見学メニューはこちら

 

 

陶朱隱園/ビンセント・カルボー

中は見学見れないので外観のみ

高級住宅街の一角に立っている。

 

台北世界貿易センター広場/伊東豊雄

航空写真で見るととても綺麗だが地上から見ると全体層がよく分からなかった。

人も全くいない。

広場のコンセプトが石碑機書かれていた。


台北パフォーミングアーツセンター/OMA

外観

MRT 淡水信義線 剣潭駅のすぐ目の前

内部に見学コースがあり最速で14時から見学開始、13時45分から先着順に配布されるチケットを入手することで無料で見学可能なので早めに来てみた。

見学専用のエントランスがあり入り口前には見学案内が置かれている。

この付近でチケットが配布されるようだ。

私が行ったのは休日だったので余裕を見て13時頃着いたが、チケットが配布される13時45分でも50人いないくらいだったのでそこまで早く来る必要はなさそうだ。

配布されたチケットを見ると、一日最大250人見学可能で、50人グループに分けられ30分おきに見学がスタートするようだった。

チケット

チケットをもらったら一度解散し、見学開始時間にエントランスに集合するようだ。

スタッフからの説明は全て中国語だったのでその他の見学客の動きで判断。

私以外は外国人観光客はいなさそうだった。

 

開始時間に一般開放エリアを見ることも可能。

劇場以外は入ることができる。

 

見学コースについては写真撮影は入り口と屋上のみ。

チケットは出る時にも必要なので見学中に無くさないようにしよう。

 

富富話合/平田晃久

MRT 淡水信義線 中山駅から徒歩10分ほど

こちらは集合住宅なので外観のみ

1階にはカフェと日本人建築家が設計したからか日本食店が入っている。

 

国立中正紀念堂

現代建築ではない観光スポットなので寄り道。

 

3日目へ続く

 

 

 

神奈川建築旅行

神奈川建築巡りをレンタカーを借り2泊3日で実施した。

今回見学した建築は下記。

 

1日目 小田原市

ポーラ美術館/日建設計

最初におとづれたのは東京から車で2時間ほどのポーラ美術館。

エントランスへ続くブリッジからの写真。

建物の高さが抑えられており外観の撮影は難しい。

f:id:ponhiroki:20231125221502j:image

最上階から建物内へ入り、エスカレーターで下階の受付・展示スペースへ行く動線
f:id:ponhiroki:20231125221506j:image

外は一部周囲が遊歩道になっており、すり鉢状に掘られた地面に建物が埋まっているのがわかる。f:id:ponhiroki:20231125221459j:image

 

2日目 小田原市藤沢市

江之浦測候所/新素材研究所

HPで事前に予約しセブンイレブンでチケットの発券が必要。

見学時間は下記の入れ替え制

午前の部: 10:00~13:00
午後の部: 13:30~16:30

今回は午前の部で予約し、着いたのは11時ごろ。

敷地内を全部見るのにたいだい2時間くらいはかかる。

 

見学コースの入り口

f:id:ponhiroki:20231125221754j:image約100mの回廊f:id:ponhiroki:20231125221751j:image

光学硝子舞台

こちらは人気のフォトスポットにもなっており、見学時間前半は写真を撮るのに列をなしていたが後半ははけていた。
f:id:ponhiroki:20231125221757j:image

湘南港ヨットハウス/SANAA

続いて江ノ島にあるヨットハウスへ

その名の通りヨット関係者が多く在館

f:id:ponhiroki:20231125222115j:image

3日目 横須賀市

横須賀美術館/山本理研

今回の旅の最後は横須賀美術館

f:id:ponhiroki:20231125222031j:image

青森建築旅行

レンタカーを借りて青森県内を2泊3日で周ってみた。

見学コースは下記。

 

1日目 青森市

今回の旅行は新青森駅スタート。

駅前でレンタカーを借り青森市内をまずは周遊。

 

青森県立美術館/青木淳

まずは青森県立美術館

f:id:ponhiroki:20231126143602j:image
f:id:ponhiroki:20231126143606j:image

ねぶたの家 ワ・ラッセ/フランク・ラ・リヴィエレ

続いてはねぶたが展示されているワ・ラッセへ。

 

 f:id:ponhiroki:20231125211926j:image
f:id:ponhiroki:20231125212047j:image

国際芸術センター青森/安藤忠雄

建物まで向かう道中にあるアーケード。

f:id:ponhiroki:20231125211713j:image

建物正面から

f:id:ponhiroki:20231126144145j:image

展示スペースの様子。
f:id:ponhiroki:20231126144148j:image

 

青森市周遊後は今回の旅の拠点の旅館へ移動した。

 

2日目 十和田市

2日目は十和田市を周遊。

十和田市はここ数年で有名建築家による建物が複数建設されたよう。

すべで徒歩圏内で行くことが可能。

十和田市現代美術館/西沢立衛

f:id:ponhiroki:20231126142944j:image
f:id:ponhiroki:20231126142941j:image

 

十和田市地域交流センター とわふる/藤本壮介

続いて貸しギャラリー等が入っているとわふるへ。

広場を包み込むように壁が形成されている。

f:id:ponhiroki:20231125212355j:image
f:id:ponhiroki:20231125212351j:image

中はカフェスペースもある回廊と貸しギャラリーが数室。
f:id:ponhiroki:20231125212347j:image

市民交流プラザ トワーレ/隈研吾

とわふるの歩いて数分のところにはトワーレもある。

こちらはキッチンスタジオや子供のためのプレイルームがあるようだ。

f:id:ponhiroki:20231125212500j:image
f:id:ponhiroki:20231125212457j:image

十和田市図書館/安藤忠雄

f:id:ponhiroki:20231125212138j:image
f:id:ponhiroki:20231125212141j:image

2日目は十和田市内を周遊し終了。

 

3日目 八戸市

八戸市美術館/西澤徹夫建築事務所・タカバンスタジオ設計共同体

最後に八戸市の中心地にできた八戸市美術館を見学。

f:id:ponhiroki:20231125212300j:image

ジャイアントルームと呼ばれる空間を中心に展示室が周囲に配置されている。

中央の机ではスタッフが打ち合わせスペースとして利用している。他の美術館では見られない光景。
f:id:ponhiroki:20231125212304j:image

群馬建築旅行

群馬建築巡りをレンタカーを借り2日間で実施した。

今回見学した建築は下記。

1日目 高崎市前橋市

群馬音楽センター/アントニン・レーモンド

f:id:ponhiroki:20231125205215j:image

イベントがない日であれば無料で見学させてもらえる。

イベントがないことを事前にHPで確認し見学。

 

入口正面の受付で記帳し中へ。

受付横にはレーモンドギャラリーと呼ばれるスペースがあり。ちょっとした展示が常設されている。

f:id:ponhiroki:20231125205359j:image

劇場も見学可能。この日はステージで器具のメンテナンスが行われていた。

f:id:ponhiroki:20231125205300j:image

 

白井屋ホテル/藤本壮介

f:id:ponhiroki:20231126101825j:image
f:id:ponhiroki:20231126101835j:image

今回宿泊した客室はデラックスキング。

別棟の3階にある部屋でした。f:id:ponhiroki:20231126101812j:image

バルコニー付き。
f:id:ponhiroki:20231126101822j:image

浴室は真っ白f:id:ponhiroki:20231126101815j:image

トイレも真っ白f:id:ponhiroki:20231126101808j:image

サウナを予約していたので部屋に移動着が用意されていた。

f:id:ponhiroki:20231126101818j:image

こちらが予約したホテル内に3箇所あるプライベートサウナの1つ、ベッドルームサウナ。

f:id:ponhiroki:20231126101805j:image
夕食はホテル内のthe RESTAURANTを利用。

群馬の食材や日本酒のコース料理が提供される。
f:id:ponhiroki:20231126101828j:image

食後は週末にしかオープンしないthe BARでお酒を一杯。

内装は新素材研究所。
f:id:ponhiroki:20231126101801j:image

料金はなかなかお高い印象。
f:id:ponhiroki:20231126101747j:image

気持ちよく酔ったところで夜の館内を見学。

配管型のアートが日中は白く光っているが、夜中のみ赤や青に光出す。

f:id:ponhiroki:20231126105018j:image
f:id:ponhiroki:20231126105015j:image
f:id:ponhiroki:20231126105024j:image

 

一晩開けて、翌朝の朝食会場。

アートを見ながらの食事が可能。

f:id:ponhiroki:20231126105021j:image

食事は和食と洋食から選べる。今回は和食を選択。f:id:ponhiroki:20231126101751j:image

 

2日目 前橋市みどり市太田市

JINS 前橋店/永山祐子

群馬2日目の最初に向かったのは、白井屋ホテルと同じ前橋市内にあるJINS 前橋店。

f:id:ponhiroki:20231126101958j:image中央には大階段が設けられており、その左右にJINS店舗と併設されたパンや並んでいる。

大階段でパンを食べながら店内を見渡せる。
f:id:ponhiroki:20231126101955j:image

大階段を上がった先には屋上広場もあった。
f:id:ponhiroki:20231126101952j:image

 

富弘美術館/ヨコミゾマコト

続いては富弘美術館へ。

館内は基本的に写真撮影NGだが、展望室エリアのみ可能。

f:id:ponhiroki:20231126102134j:image
f:id:ponhiroki:20231126102124j:image
f:id:ponhiroki:20231126102128j:image
f:id:ponhiroki:20231126102131j:image

 

太田市美術館・図書館/平田晃久

今回の旅の最後は太田市美術館・図書館へ。

f:id:ponhiroki:20231126102331j:image

館内の写真を撮りたい場合は、1階で受付しステッカーを見える場所に貼る必要がある。

写真は図書館エリアのみで、美術館エリアは写真撮影不可。
f:id:ponhiroki:20231126102324j:image
f:id:ponhiroki:20231126102328j:image