神奈川建築旅行
神奈川建築巡りをレンタカーを借り2泊3日で実施した。
今回見学した建築は下記。
1日目 小田原市
ポーラ美術館/日建設計
最初におとづれたのは東京から車で2時間ほどのポーラ美術館。
エントランスへ続くブリッジからの写真。
建物の高さが抑えられており外観の撮影は難しい。
最上階から建物内へ入り、エスカレーターで下階の受付・展示スペースへ行く動線。
外は一部周囲が遊歩道になっており、すり鉢状に掘られた地面に建物が埋まっているのがわかる。
2日目 小田原市→藤沢市
江之浦測候所/新素材研究所
HPで事前に予約しセブンイレブンでチケットの発券が必要。
見学時間は下記の入れ替え制
午前の部: 10:00~13:00
午後の部: 13:30~16:30
今回は午前の部で予約し、着いたのは11時ごろ。
敷地内を全部見るのにたいだい2時間くらいはかかる。
見学コースの入り口
約100mの回廊
光学硝子舞台
こちらは人気のフォトスポットにもなっており、見学時間前半は写真を撮るのに列をなしていたが後半ははけていた。
湘南港ヨットハウス/SANAA
続いて江ノ島にあるヨットハウスへ
その名の通りヨット関係者が多く在館
3日目 横須賀市
横須賀美術館/山本理研
今回の旅の最後は横須賀美術館。
青森建築旅行
レンタカーを借りて青森県内を2泊3日で周ってみた。
見学コースは下記。
1日目 青森市
今回の旅行は新青森駅スタート。
駅前でレンタカーを借り青森市内をまずは周遊。
青森県立美術館/青木淳
まずは青森県立美術館
ねぶたの家 ワ・ラッセ/フランク・ラ・リヴィエレ
続いてはねぶたが展示されているワ・ラッセへ。
国際芸術センター青森/安藤忠雄
建物まで向かう道中にあるアーケード。
建物正面から
展示スペースの様子。
青森市周遊後は今回の旅の拠点の旅館へ移動した。
2日目 十和田市
2日目は十和田市を周遊。
十和田市はここ数年で有名建築家による建物が複数建設されたよう。
すべで徒歩圏内で行くことが可能。
十和田市現代美術館/西沢立衛
十和田市地域交流センター とわふる/藤本壮介
続いて貸しギャラリー等が入っているとわふるへ。
広場を包み込むように壁が形成されている。
中はカフェスペースもある回廊と貸しギャラリーが数室。
市民交流プラザ トワーレ/隈研吾
とわふるの歩いて数分のところにはトワーレもある。
こちらはキッチンスタジオや子供のためのプレイルームがあるようだ。
十和田市図書館/安藤忠雄
2日目は十和田市内を周遊し終了。
3日目 八戸市
八戸市美術館/西澤徹夫建築事務所・タカバンスタジオ設計共同体
ジャイアントルームと呼ばれる空間を中心に展示室が周囲に配置されている。
中央の机ではスタッフが打ち合わせスペースとして利用している。他の美術館では見られない光景。
群馬建築旅行
群馬建築巡りをレンタカーを借り2日間で実施した。
今回見学した建築は下記。
1日目 高崎市→前橋市
群馬音楽センター/アントニン・レーモンド
イベントがない日であれば無料で見学させてもらえる。
イベントがないことを事前にHPで確認し見学。
入口正面の受付で記帳し中へ。
受付横にはレーモンドギャラリーと呼ばれるスペースがあり。ちょっとした展示が常設されている。
劇場も見学可能。この日はステージで器具のメンテナンスが行われていた。
白井屋ホテル/藤本壮介
今回宿泊した客室はデラックスキング。
別棟の3階にある部屋でした。
バルコニー付き。
浴室は真っ白
トイレも真っ白
サウナを予約していたので部屋に移動着が用意されていた。
こちらが予約したホテル内に3箇所あるプライベートサウナの1つ、ベッドルームサウナ。
夕食はホテル内のthe RESTAURANTを利用。
群馬の食材や日本酒のコース料理が提供される。
食後は週末にしかオープンしないthe BARでお酒を一杯。
内装は新素材研究所。
料金はなかなかお高い印象。
気持ちよく酔ったところで夜の館内を見学。
配管型のアートが日中は白く光っているが、夜中のみ赤や青に光出す。
一晩開けて、翌朝の朝食会場。
アートを見ながらの食事が可能。
食事は和食と洋食から選べる。今回は和食を選択。
2日目 前橋市→みどり市→太田市
JINS 前橋店/永山祐子
群馬2日目の最初に向かったのは、白井屋ホテルと同じ前橋市内にあるJINS 前橋店。
中央には大階段が設けられており、その左右にJINS店舗と併設されたパンや並んでいる。
大階段でパンを食べながら店内を見渡せる。
大階段を上がった先には屋上広場もあった。
富弘美術館/ヨコミゾマコト
続いては富弘美術館へ。
館内は基本的に写真撮影NGだが、展望室エリアのみ可能。
太田市美術館・図書館/平田晃久
今回の旅の最後は太田市美術館・図書館へ。
館内の写真を撮りたい場合は、1階で受付しステッカーを見える場所に貼る必要がある。
写真は図書館エリアのみで、美術館エリアは写真撮影不可。
北欧建築旅行9日目-タリン-
北欧旅行9日目
北欧旅行と言っときながらこの日はヘルシンキからフェリーで2時間、バルト3国のエストニアの首都タリンへ行った。
タリンの旧市街は世界遺産に指定されており半日程度で観光ができる。
因みに本当は田根剛さんのエストニア現代博物館に行きたがったが、ヘルシンキからでは片道6時間ほどかかってしまい日帰りは不可能と判断した。
もし行く場合はエストニアのどこかに宿泊するのがいいだろう。
ヘルシンキからタリンへ移動
フェリーはストックホルム→ヘルシンキでもお世話になったタリンク&シリヤラインを使わせて頂いたが、ヘルシンキ⇔タリンはその他のフェリー会社もあるそう。
タリンク&シリヤラインの場合は下記サイトから予約。
https://www.tallinksilja.com/ja/japanese
チェックインは出港の30分前までにネットでできるためターミナルに早く行く必要はない。
乗船前のターミナルの様子
船内は免税店やバーなどがあり移動時間は十分楽しむことが可能。
見学コース
ヴィル門
旧市街地への入口。
今でも旧市街地は壁でぐるりと囲まれている。
聖カタリーナ通り
フォトジェニックスポット
ラエコヤ広場
旧市街でもっとも賑わっている場所
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
ロシア正教の教会
ランチ-Vanaema Juures-
店員がフレンドリーで日本語で「召し上がれ」など言ってくれる。
今回は写真のサーモンを選んだ。
会計にはチップが含まれていなかったため、カードで払う場合はチップを上乗せした金額を伝える必要がある。
明日は日本へ帰宅
無事帰れますように
北欧建築旅行8日目-ヘルシンキ②-
北欧旅行8日目
今日は主に中心地から少し離れたアアルト建築を見にいくスケジュールとした。
アアルト建築事前準備
事前予約
この日は事前にガイドツアーを予約していたアアルトのスタジオと自邸の見学へ。
予約は下記サイトから行えるが人数に余裕がある場合は当日現地でも申し込みは可能。
ネット予約の場合は、人数、日付、時間の順に選びクレジット決済をする流れである。
料金は下記
アアルト自邸:大人22€、学生11€
アアルトスタジオ:大人20€、学生10€
https://shop.alvaraalto.fi/en/
中心地からの交通手段
それぞれは徒歩10分程の距離にあり中心地からトラム4番で30分ほどのLaajalahden aukioにある。
ヘルシンキの交通はゾーン制を採用しており、A〜Dの行き先のゾーンによって金額が変化する。
Laajalahden aukioはゾーンBに該当するため中心地からの移動はABチケットを買う必要がある。
アアルト建築見学
スタジオアアルト
11:30ガイドツアースタート。
少し早く着いてしまったので予約名を伝え中に入れてもらい、開始まで併設のアアルトショップで時間を潰す。
ガイドツアー30分、自由に歩いて写真を撮る時間の30分で合計1時間ほど。
アアルト自邸
13:00からガイドツアースタート。
参加者はアトリエと同じメンバー。
ガイド開始時間までは外を見学。
書斎の様子。
ガイドによると右奥の窓際席でアアルトは作業していたそう。
アアルト大学
続いてアアルト自邸からバスで15分ほどのアアルト大学へ。こちらにはアアルト設計の講堂と図書館の2つの建物がある。
夕飯-Kosmos-
夕飯は2日連続で北欧料理が楽しめるお店を選んだ。
入口前にクロークがありちょっと高級な印象。
今回は日本では珍しいタルタルステーキを選んでみた。
tripadvisor:https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g189934-d806302-Reviews-Kosmos-Helsinki_Uusimaa.html
9日目へ続く
北欧建築旅行7日目-ヘルシンキ①-
北欧旅行7日目
定刻通りタリンDターミナルに9:30に船が到着。
本日の予定は下記。
ホテルチェックイン-F6-
ホテルはターミナルから徒歩10分ほどの「F6」を選択した。
入ると正面に中庭が見えおしゃれな印象。
日本大使館も近くにあり、もし何かあっても安心。
チェックインは14時からだったが、部屋の準備ができているということで早めにチェックインし荷物を部屋に置くことができた。
見学コース
ヘルシンキは町もそれほど大きくなく今日のコースは徒歩で回れる範囲とした。
ウスペンスキー寺院
ロシア正教の寺院。
いくつか教会を見てきたがロシア正教は初。
内部の正面にはキリストと12使徒の扉絵が飾られているのはロシア正教ならではだろうか。
Uskenskin Katedraali
HP:https://www.hos.fi/kirkot/uspenskin-katedraali/
住所:Kanavakatu 1, 00160 Helsinki
開館時間:火~金9:30-16:00、土10:00-15:00、日12:00-15:00 月休館日:月曜
ヘルシンキ大聖堂
聖堂前の広場と大階段があり多くの観光客で賑わっていた。
アジアから一番近いヨーロッパが故か、コペンハーゲン、ストックホルムと比較し非常にアジア人観光客が多い。
Helsingin tuomiokirkko
HP:https://helsingintuomiokirkko.fi/
住所:Unioninkatu 29, 00170 Helsinki
開館時間:9:00-18:00
アカデミア書店 -アルヴァ・アアルト-
地上3階、地下一階の建物。
1,2階は図書館、3階はオフィス、地下は家具屋になっている。
2階にあアアルト・カフェがあり入口前の書籍コーナーにはアアルトをはじめとした建築本が多く並んでいた。日本ではあまり紹介されることのないフィンランド建築家による作品集も多くあり、見学コースに迷っている方はここで調べることもできそうだった。
Akateeminen Kirjakauppa
HP:https://www.akateeminen.com/
住所:Pohjoisesplanadi 39 Helsinki
時間:月〜金9:00-21:00、土9:00-19:00、日11:00-18:00
カンピ礼拝堂
残念ながら中の写真撮影は不可だった。事前に調べた感じだと撮影できそうだったが最近変わったのだろうか。
Kampin kappeli
HP:https://www.kampinkappeli.fi/
住所:Simonkatu 7, 00100 Helsinki
時間:月~金8:00-20:00、土日10:00-18:00
ヘルシンキ中央図書館OODI
こちらは建物の外観と、世界一の図書館と言われている程度の事前情報しかなかったため期待値は低かったが、今回の旅行でもっとも満足度の高い建築となった。
1階は総合受付とカフェスペース。
外の曲面の庇の形状が内部にも続いている。
2階にはコワーキングスペースがあり、3Dプリンターやプロッター、なんとミシンも借りることができる。下記写真の大階段では多くの作業者がいた。
最上階の3階は図書館。
3階の左右には大階段があり、利用者がPC作業をしたり本を読んだりしている。
筆者が訪れたときはギターの練習をしている人もいた。
Oodi
HP:https://www.oodihelsinki.fi/en/
住所:Töölönlahdenkatu 4, 00100 Helsinki
時間:月〜金8:00-22:00、土日10:00-20:00
テンペリアウキオ教会
中心地からは若干離れているが、観光地化されており非常に賑わっていた。
外観は建物の面影はなく丘のようになっており少し入口が分かりにくいが南側の通りからいくと分かりやすい。
僕が訪れた時は話し声が多すぎ館内放送で注意されるほどだった。
Temppeliaukion kirkko
HP:https://www.temppeliaukionkirkko.fi/en/index.html
住所:Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki
時間:月〜土10:00-17:00、日11:00-17:00
料金:3 €
ヘルシンキ現代美術館キアズマ -スティーヴン・ホール-
スティーヴン・ホールの代表作。
入るとすぐにスロープがあり2階からギャラリーが始まる構成となっている。
1階は受付、カフェ、ショップ、講堂など。
Museum of Contemporary Art Kiasma
住所:Mannerheiminaukio 2,FIN-00100 Helsinki
時間:火〜金10:00-20:30、土10:00–18:00、日10:00–17:00、月休館
料金:大人15 €、学生13 €
夕食-ZETOR-
夕飯はフェンランドの伝統料理が食べられるという店を選んだ。
一番美味しかったのは写真のトナカイのスープ。
日本語メニューもあり分かりやすかった。
tripadvisor:https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g189934-d822843-Reviews-Restaurant_Zetor-Helsinki_Uusimaa.html
8日目へ続く